ウィリアムズ かおり 茨城県鹿嶋市出身 、シカゴ在住のソプラノ歌手。輝きのあるリリカルな歌声と深い 音楽性により、クラシックオペラをはじめ 、R.シュトラウスのようなオーケストラを 伴うダイナミックな歌曲から 密やかな叙情溢れる日本歌曲まで変化に富んだ多彩な レパートリーをこなす。世界の各公演地において 「人々の心に触れ、記憶に残る 歌声」で 聴衆を魅了し続ける国際的 アーティストである。 洗足学園音楽大学声楽科卒業。藤原オペラ研究所、あすなろオペラプロデュース、 NAOS等のオペラ団体において、「フィガロの結婚」「セビリアの理髪師」「皇帝ティトの慈悲」、「アマールと夜の訪問者」創作オペラ「ゆきと鬼んべ」 などの舞台に ソリストとして出演。同時期に川崎音楽コンクールにて入賞しニューイヤーコンサート に出演する。 5 年間在住したオランダでは、カルロ・ディ・ルーカ氏企画のもと、数多くのコンサート に出演。イタリアにてベルカント唱法を習得し第35 回ベッリーニ国際音楽コンクール にて入賞を果たす。 現在シカゴ在住。 最初の居住地テネシー州メンフィスにて総監督マイケル・チンの 指揮のもと オペラメンフィスに登壇、「トゥーランドット」のリュー役に抜擢される。この時トゥーランドットの世界的名手オードリ・ストットラーとの共演で大成功を納め、ストットラーとはその最期まで深い交流を続けた。その後の活躍によりミネアポリスとメンフィスにて「蝶々夫人」の主役を獲得し、高い評価を得る。 2014 年マッシモ・ザネッティ指揮によりチャイナフィルハーモニー管弦楽団(北京)、 広州交響楽団(広州)とR.シュトラウスの演目を共演。中でも「東方の三賢者 」 「アポロンの女の歌」が中国初演として注目を集める。 シカゴではノースブルック シンフォニーやベートーヴェンプロジェクトの記念公演、伊福部昭追悼公演等に 出演。2018 年チャン・ジェミン指揮チャイナフィル(北京)とラヴェルのシェヘラザードを共演。 また、生まれ故郷の茨城県鹿嶋市、鹿嶋勤労文化会館大ホールにて「ふるさと思い チャリティーコンサート」をシリーズで5 回開催し、鹿嶋市に貢献する。 2017 年 日本オペラ協会の総監督であり、全音楽譜日本歌曲集 監修者でもある 大賀寛氏との交流により日本歌曲のCD プロジェクトを立ち上げ、2018 年9 月の 東京のコンサートにおいて ‟Kaori:My home, My heart―わが心の故郷”をリリース。 現在Amazon U.S.A で発売中。マーク・ワターズ指揮によるディズニー教育プロジェ クトのCD にも寄与している。 師事歴: 大賀寛、大谷洌子、安部嘉伸、マルチェッラ・レアーレ(東京) ブライアン・マスダ、マリーン・ニューケルケン(オランダ) オードリ・ストットラー(アメリカ) クララ・スカランジェッラ、ジュゼッペ・モレッリ(イタリア) ジム・ハーウッドマネージメント(ニューヨーク)、藤原歌劇団(東京)所属 ミラノプロダクション 代表

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